ほったらかしで資産構築・運用ができるような仕組みやツールを検証して、その結果を公開している当ブログになりますが、
今回は自動売買の定番であるFXの自動売買ツールを使ったお金の増やし方を検証します。
こういったFXの自動売買ツールは最初の設定をするだけで、後はほったらかしで運用されるために、利益が出るのであれば、利用を積極的に取り入れたいツールになります。
ただ、自動売買ツールは無料のものから有料のものまで山のように存在し、その中には損しかしないものも多く存在します。
そのため、当サイトではお話を頂いたものの中から、実際の運用を検証するべく、複数のEAをテストしています。
そのテスト・運用益の結果をご紹介します。
EA01 気になる運用成績は？
現在、検証しているEAの中から成績の良いものをご紹介いたします。
最初にご紹介するこちらのEA01ですが、システムが行うトレードではなく、裁量トレードを取り入れたものになります。
バックテストの結果
2019/6/17からの約２ヶ月間のデータになります。
折れ線グラフが下がっているところは投資資金を安全のために定期的に引き出した箇所になり、決して損を出している部分ではありません。
投資資金を引き出した回数は計４回、総額３００万円ほど引き出しています。
実際の所、運用損益でマイナスが出ている箇所はほとんどありません。
グラフだけでは、ドローダウンなのか引き出した箇所なのか判断はしづらいと思いますので、次は取引履歴をみてみましょう。
気になる取引履歴を公開
利益（Profit）の部分をみてみるとマイナス取引がほとんどありません。
資金引き出しを抜くと、着実に利益が上がっています。
少し細かくみてみましょう。
Summaryの各項目のレポート内の各用語の意味は、次の通りです。
| Closed Trade P/L:確定損益 | 2,304,994 |
| Deposit/Withdrawal:入金／出金額 | 1,169,608 |
つづいて取引詳細になります。
| Gross Profit:総利益 | 2,340,903円 |
| Profit Factor:損益比率 | 65.19 (１を超えていれば利益が出ていることになります。) |
| Gross ross:総損失 | 35,909円 |
| Maximal Drawdown:最大ドローダウン | 23,248円(0.36%) |
データ検証後から230万以上のプラスを出しているEAとなります。
純損失も少なく、かなり良い数字が出ています。
引き続きテストを行っていきます。
リスクについて理解しよう。
FXの自動売買を始めるにあたり、当然リスクは発生します。
自動売買の特性に応じて、向いている相場や苦手な相場があるのは否定できません。
トレンドフォロー型であれ、レンジ型であれ、苦手な相場状況でマイナスを抑えれるかどうか。
で、年間の収支が大きく変わってくるかと思います。
こちらのEA01は裁量トレンドを取り入れた自動売買ツールなので、完全にシステム任せに比べれば良いかと思います。
FXの自動売買をするにあたり、下記に条件は必須です。
- 十分な証拠金を用意してエントリーを行う。
- 余剰資金で行う。
- 売上が立つごとに勝ち分を引き出す。
リスクを知り・どのように分散させるかを考えながら資産運用を行ってください。
まとめ
知識やスキルもない人でもほったらかしで老後資産を構築するためにどうしたら良いのかを日々探し求めている当ブログですが、このような自動売買システムをうまく活用できればより確実に目指す目標に近づけます。
ツールを過信してはだめですが、一つの選択肢として取り入れるのも悪くないのかもしれません。
運用成績とリスクを見た上で挑戦してみたいと思った方はぜひ下記の記事を読んでみてください。