アンケートにお答えして、
FXの準備や基礎編、知識などシリーズものでお届けしていきます。
少額から始めることができるFX(外国為替取引)はリスクを抑えながら相場を学べるため、副業や投資には最適
これから始めたいと思っている方でもまずは基礎からしっかりと勉強しましょう。
本日は一回目の基礎講義
FXを始めるための準備についてお話させていただきます。
見出しで拾い読みする?
FXを始めるための目標・目的意識
FXを始めるにしてもFXをやるための目的意識は大切
今後も継続してFX取引をするためのマインドセットが必要です。
実際は、FXでは9割に方が負けているということはご存知ですか?
FX会社最大手の外為どっとコムの調査によると、
勝組は2016年は37%、2015年は42%、2014年は半分以上の55%となります。
しかし、一年で見た場合の勝ち組であれば、大体30%以上存在しますが、
37% × 42% × 55% = 9%
5年続けて収支がプラスとなる投資家は1割程度と言われています。
FX投資は、決して甘い世界ではありません。
ただし、トレードの本質を理解したうえで、正しい知識を身に着け、日々情報収集したり、定期的に自分のトレードを振り返り、そして相場の分析をする。
正しいトレードをやり続けていれば、FXで稼ぎ続けることはそれほど難しいことではありません。
多くの人はトレードの本質を理解しないで、小手先だけのテクニックだけで勝とうとしてしまっています。
実は、正しい努力を継続して行っている人はほとんどいません。
ほとんどの人は正しい努力をしていないので、負けトレードになってしまいます。
そのため、確率論からいうと、FXは努力している人が報われる世界なのです。
FXをする上での目的といえば、
もちろん、お金を稼ぐことでしょう。
うまくいけば一回の取引でサラリーマンの年収分を稼ぐことのできる夢のあるものです。
よく、人生はお金がすべてではないと否定する方がりますが、すべてではないということに関しては私も同意します。
しかし、すべてではなくてもお金があればあるほどこの世の中、人生において選択肢が広がります。
例えば、
・高そうで今まで入れなかったレストランに入れたり
・値札を見ずに服を買うことができたり
・あきらめてしまっている夢や趣味ができるようになったり
・住みたいなと思っていた広い家に住めたり
いままでお金がないからあきらめていたこと、そういったことができるようになります。
お金がないというたったそれだけの理由で、夢をあきらめてしまうのは悲しいことです。
自分で自分を抑制してしまうことを防ぐためにもFXを利用するのです。
また、
お金にゆとりができると心に余裕ができます。
家族、友人、恋人、社員等にやさしくできるようになります。
FXはお金の奪い合いゲームのような金融商品と言われていますが、特定の誰かと戦っている訳ではありません。
トレードはあくまで稼ぐための1つの手段にすぎません。
トレードを通じて経済的に豊かになりたいと思っている方はしっかり学んでみてください。
FXのスキルは、継続学習して一度身につければ、
今後もずっと安定して稼ぎ続けることができるもの。
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FXをする目的
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自分の夢のため、家族や友人などの大切な人のために、お金と時間を使うことができるようになる。
幸せになるためにしっかりと目的を定め、目標をもって頑張ることが大切です。
なぜFXなの?
数ある投資の中でなぜFXなのか?
日本国内で投資できる商品のなかで、株式、不動産、先物、ETFなどいろいろあるけど、なぜFXをはじめるのか。
もちろんFX取引にもデメリットはあります。
メリット・デメリットを踏まえてしっかりと選んでください。
24時間・祝日の取引が可能
日本の株式市場:平日9時~15時
日経平均:平日9時~翌3時
FX:平日24時間
投資として人気があるのは株式投資、株式投資では平日の15時までが取引時間となります。
そのため、普段サラリーマンとして働いている方には相場をリアルタイムで確認することは難しくなります。
また、取引時間も短く、その分チャンスが少ないということです。
外国為替市場は3大市場である、ニューヨーク、東京、ロンドンを中心に24時間取引できます。
月曜の朝にオセアニア市場のウェリントンから始まり、1日のあいだで、アジア市場、ヨーロッパ市場、ニューヨーク市場。
そしてオセアニアへとリレーのように交代しながら市場が開いていきます。
FXは取引時間が長い分、チャンスが訪れる回数が多く、獲得機会も多いです。
特にニューヨークとロンドンが重なる夜9時から深夜0時までが最も活発に取引が行われます。
昼間働いているサラリーマンにとっては仕事終わりの9時以降が最も値動きのある時間であり、取引チャンスがあることがサラリーマンでも大きく稼ぐことのできる理由の1つでもあります。
また、日本が休みであっても取引は動いているので、忙しい方でもできます。
逆に夜の21時以降は少ない取引時間でも多くの利益を残せる時間であるため、ご自身のライフスタイルに合わせて選んでください。
銘柄が限定されている
引用: GMOFXより
株式:日本のみ 3700社以上
日本のFX業者での取り扱い通貨ペアは約20~30種類
株式投資は各企業に投資するスタイルになります。
各企業の情報を調べるためにはかなりの労力が必要になります。
一般的な時事ニュースや企業独自のニュースなど調べるのにかなりの労力が必要です。
株式だと半端ない数の情報を精査しなければなりません。
また、株式では一般とプロトレーダーとの情報の差が出やすくなり、
インサイダーも起こりやすい商材です。
一方、FXは国に投資するものです。
国の情報は一般的なニュースで情報を安易に知ることができます。
また、ある証券トレーダーの方から伺った話では、プロとアマチュアで情報の格差はないそうです。
なので、勝ち組が重要な情報を握り、重要な情報があるから勝てているわけでは無いということです。
四季報など見るのが嫌なので株式トレードは自分ではやりません。
取引参加者が多く、流動性が高い
世界で使われている通貨が取引の対象になるため、買い手と売り手は常に存在し、取引の99.999%成立します。
国際決済銀行(BIS)が3年ごとに発表している外国為替市場全体の1日の平均取引量は約508兆円(1米ドル=100円の場合)
ユーロ/米ドルは約117兆円、米ドル/円は約90兆円、英ポンド/米ドルは約47兆円で、米ドルの絡む通貨これだけで全体の5割を占める取引量となっています。
また、日本だけでみても
金融先物取引業協会が発表する日本国内店頭FX通貨ペア別取引量をみると、
2017年年間取引額は約4,312兆円
ちなみに日本の株式の総取引量は1722兆円
株式投資より圧倒的に多いのがメリットです。
為替市場には投資以外の目的の参加者も多く存在しており、買い手が安定しています。
資金効率の良さ
国内の証券会社では、最大レバレッジが25倍なので、資金の25倍までの取引が可能。
10万円あれば250万円分まで取引を行うことができます。
レバレッジをかけた分、リスクは大きくなりますが、ロスカットルールを徹底しておれば、
10倍程度のレバレッジであれば少ないリスクで取引がができます。
10万円であれば100万円での余剰資金での取引となります。
つまり、小資金から始められます。
これだとリスクと利益のバランスが非常によいと感じます。
取引の仕方によっては50万で1枚でもよいでしょう。
売り・買いどちらでも参入可能
株式投資 | FX |
上がりそうな銘柄を買う ↓ 買いだけの一方通行 |
上がりそうであれば買い 下がりそうであれば売り ↓ 買いと売り両方 |
当たり前の話ですが、上がる相場もあれば、下落する相場もあります。
株式では買いでの取引が基本となるため、下落相場ではあまり取引できません。
下落相場でも上がる株を見つけるためにあらゆる株式を勉強しないといけません。
信用取引という売りでの取引も可能ではありますが…制限が少しあります。
FXでは売り買い同じように利益を出すことができるため、長期の下降トレンドでも利益獲得チャンスがあります。
なのでFXの方が利益獲得の機会が大きいです。
強制ロスカット機能で損失を抑制
業者が定めた証拠金を下回ると決済が自動的に入ることで
損失を限定するし、リスクを軽減できる仕組みがあります。
投資は余剰資金で行うことがあたりまですが、
最悪どんなに損をしても借金を背負うことなく、余剰資金の範囲内で済みます。
資産を守るために必要
相場で勝ち続けるためには、いかに長く、撤退せずに市場に居続けるかが重要です。
手数料が安い
FXは他の投資手法より圧倒的に手数料が低いです。
しかも、
日本の証券会社は取引手数料の競争によりかなり安く取引することができます。
これは、少数で取引する分にはあまり気にならないかもしれませんが、取引枚数を増やすと手数料がかなりの足かせになってきます。
FXの中だけで見た場合もスキャルピング(短期売買)の手法の方にはかなりの負担です。
少額で始める方や、始めて間もない方は格安の手数料を出している証券会社にしましょう。
必要経費が少ないうちは利益になりやすい
FXを始める準備
それではすぐにFXを始めるための具体的な準備に取り掛かりましょう。
投資金を用意する
FXでは正しい取引をしていれば、
投資資金はもちろん、多ければ多いほどリターンが多く残ります。
資産は雪だるま式に増えていきます。
最初資産が多いほど、目標とする金額に達する時間は短くなります。
かといって無理することはいけません。
もし、正しい方法でない方法で資産を動かすと最初の山が多ければ多いほど損失も多くなります。
逆に小さくなりなりすぎると取引による損益も小さくなり、
資金が増えるまでにかなりの時間がかかります。
なので、万が一ににもなくなってもよい余剰資金で、100万円以上を用意するのが望ましいです。
証券口座を開設する
当たり前のことですが、FXの取引を行うにはFX専用の証券口座の開設が必要です。
通常の株式証券会社では取引はできません。
まして、銀行口座内で現物の売り買いを行わないようにしましょう。
開設にはインターネットから申し込みを行い、
身分証明書を郵送すれば大抵の証券会社で口座を作ることができます。
ただし、運用方法、年齢などに制限を設けている証券会社もあります。
ちなみに証券会社には下記のような2種類の証券会社があります。
– | 国内証券会社 | 海外証券会社 |
メリット | 口座開設が簡単 手数料が安い デメリット 最大レバレッジが25倍までに規制 |
最大レバレッジが高い(200倍など) チャートソフト「メタトレーダー」対応の会社が多い |
デメリット | 最大レバレッジが25倍までに規制 | 口座開設の表記が英語の場合がある |
サポートが良い、手数料が安い、スワップが良いなど人それぞれ求める証券会社はことなります。
ご自身であった証券会社を選ぶことが大切です。
初心者はサポートが良い証券会社を選ぶと問題なくスムーズに始めることができるでしょう。
あなたの資産が安全に運用できる範囲に収まっているかが重要です。
まとめ
まずは、FXを始めるためのマインドセットと準備についてお話いたしました。
シリーズもので続けていくつもりなので、ぜひこれからもよろしくお願いします。
まずは、FXをする上でのマインドセットを整える必要があります。