みんなどうやって貯金しているの？ 貯金が少ないあなたにも確実にお金が貯まる方法は絶対にある！

20代・30代など若年層の平均貯金額(貯蓄)・中央値

20代、30代のあなた。まだ、社会の中では若者の部類に入ります。
仕事も遊びも忙しく、稼ぎもこれから増やしていけることもあり貯金があまりできていない方は多いです。

まずは、現在の平均貯蓄額と自身の貯蓄額を見比べて自分はどうなのかを見てみてください。

引用:家計の金融行動に関する世論調査［単身世帯調査］より
引用:家計の金融行動に関する世論調査［二人以上世帯調査］より

金融広報中央委員会「知るぽると」の調査結果から引用しました。
中央値というのは、データを小さい順（大きい順）に並べた時に、ちょうど真ん中にあたる値のことで、平均値は単純に全体数字の平均となります。
どうしても平均値はパレートの法則により高くなってしまうために中央値が最も現実的ではないでしょうか。

しかし、20代中央値の預貯金0円は衝撃的ですね。

40代・50代以降の平均貯金額(貯蓄)・中央値

40代の貯金額中央値の値は200万円

しかしながら40代になっても預貯金がまったく無い世代で35％もおり、40代で貯金0円は決して特殊なことではありません。

40代は社会人のちょうど折り返し地点でもあり、老後も視野に入れていろいろ考える時期になります。
また、現在の婚期を考えると子供がいる方は養育費も増えていく時期になるかも知れません。

40代前後でみなさんは預貯金額を気にされる方がぐっと増えてきますので、
あなたのご不安も皆さんと同じです。

毎月いくら貯金をすれば不安は消える？

それでは、いったいいくらあれば貯金額に対する不安は消えるのでしょうか？

その不安は…

老後資金ですか？
子供の養育資金でしょうか？

ご自身それぞれの最適な貯金額はひとそれぞれ。
100万円かもしれませんし、1000万円かもしれません。

目指す目標額がなければ日々不安な毎日を過ごすだけになってしまいます。
それではたとえ、年収が1000万円を超えていても決して心が豊かにならないでしょう。

老後資金に対してご不安のあなたは過去記事で具体的な老後資金シミュレーションを建てることができますので、ぜひやってみてください。
やみくもに欲しい金額を設定しては目標達成できないように人間はできています。

決してあなたが怠け者なわけではありません。

具体的な数字はそれぞれの老後の生活スタイルにより変わりますが、
一般的にいわれている3000万円が必要となった場合、20年の勤労年数を考えると毎月１２万５千円以上は貯金をしなければならない計算となります。

国税庁の民間給与実態統計調査によると、40代前半の平均年収は約400万円半ば。手取りで換算すると約370万円程度となり、月平均で30万ほどの給与を受け取る計算になります。
そうなると、12万円以上の貯金は現実的ではありませんね。

なぜお金が貯まらない！？みんなどうやって貯金してるの？

お金が貯まらない理由はそれぞれいろいろとあると思いますが、大きく分けて下記の３つが考えられます。

理由１、収入が少ない

正社員ではない、残業代が無い会社勤めなど収入自体が少ないケースになります。
決して人よりも贅沢をしていないと思っても、貯金まで資金が回らない。

現在、こういった方が多くなっているのも事実です。

しかしながら、少ない中でも貯金をしっかりと行っている強者もいます。
目標に対して気持ちも強くやり抜けるあなたは下記のような本を参考に実践されると貯金はみるみる貯まることと思います。

例えば、消耗品にお金をかけない、弁当持参など細かな制限を行うこともあるでしょう。

おススメ解決方法：転職する

この状態のあなたに一番のおススメの解決方法は転職となります。
老後の不安、現在の状態の不安をいち早く取り除くにはまずは今の状態から環境を変えること。

アベノミクス以降、求職者には過去最大の売り手市場。
安い給料、サービス残業、見込みのない正社員登用待ちを続けるより、もっと良い会社は山ほどあります。

学歴？
大企業じゃないとダメ？

そんなもの必要でないし・関係ありません。
ちなみにこのブログの運営者は高卒です。

大企業ではなくても良い会社はたくさんありますし、大企業＝安定は過去のもの。
東芝、シャープ、パナソニックをみて、従業員さんはどうなりましたか？

ちなみに運営者も中小企業勤めですが、現在、求人を行っても人が来ません。
圧倒的に求職者が少ないのです。

あなたの能力を自身で過小評価していませんか？
よりよい待遇をしてくれる会社はありますからぜひ転職に挑戦してみてください。

収入を増やす方法で他に副業がありますが、現時点でそれを勧めないのは、
副業収入を得るためには時間が必要になること、毎月の資金に余裕がないと心が安定しないことが理由です。

まずは、転職を一度選択肢に入れてみて下さい。

理由２、支出が多すぎる

こちらの方は高収入で浪費家に多い傾向があります。
共働きの方にも多くみられる現象の一つです。

夫婦２人で年収１０００万円を超えていても貯金が無い人は現実的にいます。
そんなことって考えられますか？

先ほどご紹介した、全国平均収入よりも多い給料でも貯金が少ないのであれば問題ですね。

おススメ解決方法：家計の見直しから始める

こちらのあなたの場合は逆に先ほどの転職はおススメしません。
現時点で高収入のあなたが転職で成功する場合の確立が相対的に少なく、収入を減らすリスクを伴うからです。

また、家計の見直しで無駄をそぎ落とすすべを知らないと、
たとえ収入が倍になっても浪費体質のまま、貯金は一切できないでしょう。

高収入の方で、支出を圧迫してる上位はやはり保険（生命保険・学資保険・医療保険）と住宅ローン
こちらであなたの生活に最適な保険が設定されているのかFP（ファイナンシャルプランナー）の方に相談してみてください。



きっとかなり貯金に回せる費用がで捻出できるはずです。

保険は公的保証を補完するように設定を行うことで無駄な出費を増やすことなくしっかりとした保障が受けられます。

また、住宅ローンを支払っているあなたは、現在のマイナス金利の影響でローン金利が下がっていますので、見直すだけで毎月の費用を抑えることができる可能性も高いですね。

家計の見直しには光熱費、通信費、嗜好品の節約など家計簿をつけ、お金の管理をしっかりと行います。
カード利用は極力避けるのも１つの手。

また、自動積立貯金、先取りで貯金など強制的に貯金を行う方法も有効ですね。
下記のような本を参考にひとつずつ見直しを行うことで支出は改善し、浪費癖は治ります。

理由３、外的要因

外的要因として上げさしてもらうのは、
親の介護費用や老後資金仕送り、教育ローンの支払いなど決してあなたが理由で貯金ができていない場合になります。

会社のボーナスや残業代が出ないなどは当てはまりません。

収入は決して少なくない、使いすぎてもいないあなたは外的要因に振り回されているかもしれません。

おススメ解決方法：副業

こちらに該当する場合は副業をお勧めいたします。
副業にもいろいろとありますが、あなたの環境に合わせて選べるのがメリットになります。

例えば、

親の介護により思ったように時間が作れず満足に外に働きに出られないあなたは、
ネットでの副業がおススメ。

ネットでの副業にはライターやスキルの販売、アフィリエイトなど
インターネットとパソコンがあればできるものも多く、ご自宅にいても収益を作ることができます。

こちらでご自身の持つスキルの販売や、募集が出ておりますので一度挑戦してみてはいかかでしょうか？

両親への老後資金が必要になりそうなあなたは下記の記事をご参考にしてみてください。

貯金をさらに増やすためには

お金は使うためにある！そう思うこともあるけれどやっぱり老後なども考えると心配ですよね。

貯金が少ないのは先ほど上げた三つの大きな原因にまとめることができますが、
結局お金の知識が不足していることに起因しています。

それぞれに対処できるだけのお金の知識を持ち合わせていないのです。
武器も装備も持たず、中ボスに挑み続けているようなものですね。勝てるわけがありません。

そんな状況もあなたが悪いわけではなく….。

学校では一切お金の勉強はしませんし、お金に詳しい親戚や友達がいるわけでもありません。
また、しっかりと資金目標や利用目標、人生設計の描き方を学んできたわけでもありません。

逆に世の中、お金を奪い去る人、物事、誘惑ばかり溢れています。

貯まったお金をさらに増やすにもお金の知識が必要不可欠です。
投稿者は３つの三大原因(中ボス)を倒してからやっと投資（ラスボス）をおススメします。

投資はラスボスですが、敵ではなくかなり友愛に溢れていると思いますが、勉強する子には優しく、勉強しない子には厳しいです。

投資もいろいろ

しかしながら、現在ではAIの発達などにより専門的な知識を持たなくても自動で運用してくれるサービスも増えています。

例えば、過去記事のような

おまかせ運用で資産形成

おつり投資サービス

1万円から始められるおまかせで資産運用

ほかにも

高金利の定期預金

FXや株式など

まとめ

ご自身の貯金の少ない原因は判定できましたか？

社会人折り返しでの40代で貯金額が気になるあなたは早めに対処を行っていただくことが賢明です。
若い世代の方も結婚すれば問題解決♪など考えず、独身で老後まで言った場合でも生活に困らないようなシミュレーションを行ってくさい。

お金の知識が必要と書きましたが、お金の知識を楽しく学べる勉強会を管理者の友人が各地で主催していますので、ぜひご興味のある方は下記のメルマガ登録フォームからご登録してみてください。