度重なる結婚式でご祝儀貧乏！招待が重なってしまった時のやりくり方法まとめ

20代半ばに差し掛かったころから結婚式へのお呼ばれが急に増えてきます。

友達の多いあなただからこそ、たくさんの方から結婚式の招待を受けていることでしょう。

あなたの周りの方々が幸せに包まれ、とてもおめでたいことですが、あまりにも短期間のうちに重なると素直に喜べない自分もいる。

度重なるご祝儀により結婚式貧乏になっているあなた。

たとえ、結婚式参列が重なっても気持ちよく参加できるように、
決してみすぼらしく見えることもない、節約しながら結婚式に参加するためのやりくり方法をご紹介します。

  

贈答金の相場

結婚式にお呼ばれしたけれど、ご祝儀っていったいいくら包めばよいの？

失礼に当たらない、一般的なマナーの金額はいくら？
みんなご祝儀の相場が気になるところではないでしょうか。

贈答金の金額は、お付き合いの程度、贈る側の社会的な立場、年齢、地域など、様々な条件によって変わってきますので、ぜひひとつの目安として参考にしてみてください。

 

結婚祝い -披露宴に出席した場合-

平均額については、 引用: 一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会　集計アンケート（平成25年）より

 
ご祝儀は相手に対する祝いの気持ちを表しているのでできるだけここは節約しないほうがよいでしょう。

以前は2万円という数字は割り切れるためご祝儀にはふさわしくないと言われてきましたが、2という数字は夫婦の意味もあり最近では2万円でも特に問題ないようです。

2万円を包む場合は1万円と5千円を2枚にしましょう。

 

結婚祝い -披露宴に出席しなかった場合-

披露宴に出席しなかった方が後ほど結婚祝いを渡す場合の金額の目安になります。

  

ご祝儀(お呼ばれ)資金の貯め方

結婚式に呼ばれた場合に必要なご祝儀代金の貯め方を紹介します。

 

先取り貯金

前もって呼ばれたら参加したいなと思っている友達・親戚の数だけ予算をあらかじめ確保しておく方法です。
この方法だといつ呼ばれても気持ちよく結婚式に参加できるようになります。

先取貯金なので、積立定期預金など強制的に積み立てる方法がおススメです。
会社に財形制度がある場合はそちらの利用でもOK！

ボーナスがある場合はボーナスをまとめてご祝儀分として取っておくかたもおられるようです。

また、先取ができていなくても…

結婚式の招待状が届いてから実際の参加までにはだいたい半年ほど時間があります。

3万円÷6ヶ月＝5000円

招待されてから毎月5000円であれば無理なくご祝儀をためることができます。
それ以上前から知らされている場合はより少ない資金で貯めることができます。

 

お金を借りる

度重なる結婚式でお金が回せないこともあるかもしれません。
そんな時は短期間限定でお金を借りることも考えます。

この方法は最終手段になります。

親や兄弟に次の給料日までの短期間だけ借りる約束をしてお金を工面します。
友人に借りることはおススメいたしません。

ご祝儀のお金を借りる場合のポイント

カードローンは金利が高いだけでなく、信用情報にも影響がでます。
定期預金しかない場合は解約するのではなく、それを担保に低金利で借りるほうがよい場合もあります。

 

自己アフィリエイト(ポイントサイト)

ご自身でサービスを利用して現金やポイントをもらうことができるのが自己アフィリエイトです。
自己アフィリエイトを利用するうえで費用は一切必要ありません。

例えば

保険見直しに申し込む、クレジットカードを作る、証券会社の口座開設など

1件10,000円以上謝礼でもらえるものもあり3件利用するだけでご祝儀が捻出できます。

学生のころから保険を見直していない人は良い機会なので見直してみると良いでしょう。

ポイントサイト

 

短期アルバイト

一週間などの短期アルバイトでご祝儀資金を捻出するのも一つの手です。
これが一番手っ取り早く確実に資金を作ることができます。

本業もあると思うので無理はしないようにしてください。

1日だけの短期アルバイト

  

結婚式参加の節約方法

結婚式に参加するにはご祝儀以外にも準備にお金がかかります。
特に女性となると一回の参加で6～7万円ほどかかるといわれています。

ご祝儀代金だけで精一杯のあなたに結婚式参加の節約方法をご紹介。

 

ドレス代の節約

結婚式に着ていくドレスを毎回新たに購入していたら費用は嵩むばかり。
結婚式参加の費用を節約するためにはドレス代の節約は必須です。

そうはいっても…

同じようなメンツが、同じシーズンに呼ばれた場合、同じドレスを何度も着ることにとまどってしまいますよね？
そんな時はアクセサリーやショールのアレンジ、バック、コサージュなどのコーディネートを工夫することで、印象を変えることができます。

購入するドレスは流行に関係ない、コーディネートしやすいベーシックなものを一着選び、
小物やコーデをいろいろ変えることで同じドレスだと思われませんので、着回しができるようになります。

皆さんドレスの雰囲気を覚えていても細かいディテールを覚えているひとは少ないものです。

手持ちのもので工夫できればお金を使うことなく素晴らしいドレススタイルになります。

そのほかにも

最近ではレンタルドレスの選択肢も多く、費用も安いプランが多く出てきています。
今は「買うより賢くレンタル」という30代～50代の女性が増えているそうです。

http://www.lexule.com/

マタニティードレスや装飾品セットなども選べます。
ドレスは体系や年齢によりスタイルが変わりますから、購入よりレンタルが費用面ではおススメです。

 

ヘアセットの節約

本当は美容院できちんとヘアセットしてもらいたいところですが、これも1回につきけっこうな額。

ネットで検索すればヘアセット方法や動画がたくさん出てきますので、自分でする方は意外と多いのです。

下記のようなサイトを参考に挑戦してみてください。

・HAIR [ヘアー] ヘアスタイルで毎日が変わる。新しい私を楽しもう。

・結婚式ヘアアレンジ96選！セルフでできる簡単アレンジのみご紹介

  
youtube動画でも”結婚式 ヘアアレンジ”でたくさん出てきます。

 
自分でヘアセットができれば3000円くらいは節約することができます。

もし友人・親戚に美容師・理容師がいる場合はお願いするのも手♪

自分でできない場合や、せっかくだから美容院でヘアセットをしたいなら、ホットペッパーなどで探せば近場の美容院でも10分1000円などの激安でヘアセットを行ってくれるところがありますので、そのあたりを狙ってお願いすればよいでしょう。

 

メイクの節約

いつもよりしっかりめでメイクをすることもあると思いますが、
何もこのために化粧品を買い足すことはありません。

お呼ばれメイクの方法も同じようにyoutubeで様々な方法が掲載されていますので、参考にしてみると良いでしょう。

 
他に化粧品をタダでもらえる方法もあります。

それは…

@cosmeなどの化粧品の口コミサイトでは、化粧品モニターの募集を行なっています。
この化粧品モニターでは、応募すると化粧品のサンプルが送られ、指示された使用方法を守って化粧品を使って口コミ・アンケート等で使用感を伝える仕事になります。

化粧品モニターでは、気になる化粧品が試せるだけではなく、追加でお金をもらえることもあります。

 
@cosme以外にも下記にサイトで化粧品をゲットできるので、結婚式お呼ばれメイクに必要なものはあらかじめゲットしておきましょう。

 

とくモニ

女性がかなり使える美容系モニターが多い
美容室・エステ・グルメ・美容化粧品などの種類が豊富に揃っています。

https://www.tokumoni.jp/

 

ファンくる

とくモニよりも男性でも利用できるものや習い事まで幅広くそろうサイト

https://www.fancrew.jp/

 

ネイルの節約

ネイルサロンに1回お願いする費用は平均5,921円

セルフネイルであればこの費用を節約することができます。
ネイルキットなどを購入し、ご自身でネイルをすることで、1000円程度の予算で済ますことができます。

不器用でセルフネイルが苦手な方でもネイルチップを利用すれば見栄えの良いきれいな爪にすることができます。

やっぱり特別な日だからネイルサロンでお願いしたい！

そんなあなたは先ほどのモニターサイトでもネイルサロンは安く利用することができます。
また、クーポンサイトを利用し、半額以下でサービスを受けることでも節約できます。

 

くまポン

http://kumapon.jp/

 

交通費・宿泊費の節約

結婚式会場まで距離がある場合に交通費や宿泊費が必要になります。

通常、新郎新婦がお車代として全額費用負担してくれる場合が多いですが、
年齢が若かったり、関係性によりお車代が出せない場合もあるようです。

お車代が出ないから出席を諦めたくもない…

宿泊費節約には式場近くの格安プランを比較サイトで探しましょう。

また、会社の福利厚生サービスで安く式場近くの施設に泊まれる可能性もあるので確認してみましょう。

  
交通費の節約も格安プラン比較サイトで検索することで見つけられます。

他にも金券ショップなどで株主優待などお得にゲットできればかなりの費用を節約することができます。

 

二次会への参加を考える

披露宴も終わり、親族抜きで仲のいい友人同士での二次会になります。

二次会に参加費として、5,000円～10,000円ほどの費用がかかってきます。
手持ちに余裕がある場合はもちろん参加してほしいと思います。

でも、今後に複数の式を控えている場合など、二次会を参加することで他の式に参加できなくなる恐れがある場合は無理に参加しなくても良いでしょう。

反対に二次会のみの参加にすることで費用は大幅に減らすことができます。

  

欠席を視野に入れる

すべての友人の式に参加していると費用は鬼のように膨らみます。
そのため、絶対に参加したいと思うもの以外は式自体の参加をお断りする、または二次会のみの参加にしましょう。

それほど親しくない人から招待状が届いた場合も丁寧に理由を伝えてお断りします。

出席する結婚式を厳選することで、費用を節約することができます。

結婚式に呼ばれるということはあなたの人柄がよいということなので、
とても良いことですがご自分の生活のことも大切にしてください。

参加をお断りするときのマナー

欠席の返事の理由はなんて書けばよいのでしょうか？
基本的には縁起の悪いこと以外は理由を明確に記してください。

「おめでとうございます。あいにく当日は母の喜寿の祝いで田舎に参りますので残念ながら…」など明確な理由を伝え、法事などの縁起が悪い場合は「やむを得ない事情で…」とあいまいにするようにします。

  

まとめ

できるだけお呼ばれする結婚式は全部参加してほしいと個人的には思います。

仲の良い友人やご親族の晴れ姿は一生に一度しかありません。
そんな大切は時間を一緒に過ごせることはとても尊いことです。

少しでもご紹介したような結婚式参加の節約術を駆使して負担を少なくし、結婚式貧乏にならないように頑張ってみてください。

大切な友人とあなたが大切な時間を過ごせますように。